コラム
2025年07月26日
海が好きだから、家を建てる。湘南で叶える理想のサーファーズハウスとは?

週末の早朝、波のコンディションを確認しながら海へと向かう。
そんなライフスタイルが日常になったら——そう思ったことはありませんか?
特に神奈川県の湘南エリアは、サーフィンを愛する人々にとって憧れの暮らしを実現できる場所です。
その憧れをカタチにする方法のひとつが「サーファーズハウス」と呼ばれる住まいづくり。
家族との生活も、趣味の時間も大切にしながら、海のある暮らしを楽しめる住まいを、自分たちらしくデザインする。
そんな理想を叶えるために、注文住宅という選択肢がいま注目されています。
この記事では、湘南エリアでサーフィンと暮らす理想の住まいを建てたいと考えているご夫婦に向けて、サーファーズハウスをつくるうえでの設計の工夫や、エリア選びのポイント、ライフスタイルに寄り添った家づくりのアイデアをご紹介します。
サーフィンと暮らす家とは?
「サーフィンと暮らす家」とは、単に海の近くに住むだけではありません。
サーフィンを中心としたライフスタイルを、日々の暮らしの中に自然に溶け込ませることができる住まいのこと。
家から海までは少し距離があっても、ボードの収納やメンテナンススペース、外からそのまま帰ってきて使える屋外シャワーなど、暮らしやすさと趣味を両立させるための工夫が詰まっています。
たとえば、朝は波の音を聞きながら目を覚まし、家の外でボードを準備して車に積み込む。
海から帰ってきたら、ウッドデッキでボードを洗いながら、家族とコーヒータイムを過ごす。
そんな「いつもの日常」が、まさにサーフィンとともにある住まいなのです。
また、サーフィンをする夫婦がともに住まいを建てる場合、お互いの趣味を尊重しながらも、家族としての時間も大切にしたいという想いがあるはず。
だからこそ、サーファーズハウスには“生活のしやすさ”と“非日常のワクワク感”を両立させた設計が求められます。
湘南エリアで暮らす魅力と注意点
サーフィンを愛する人にとって、湘南はまさに憧れの地。
葉山、鎌倉、逗子、茅ヶ崎、辻堂、江ノ島、平塚…と、多彩なエリアが広がり、朝一番の波乗りから、夕暮れのビーチ散歩まで、海とともにある暮らしを実現できます。
人気の湘南エリアには、カフェやセレクトショップなどの洗練された店舗が並び、サーフカルチャーを基盤とした独自のコミュニティも存在します。
一方で、そんな湘南で家を建てるには、いくつかの注意点もあります。
まず、人気エリアだけに土地価格は高騰傾向にあり、エリアによっては予算のバランスが大きな課題になります。
また、海に近い立地では潮風による塩害対策が必要だったり、湿気・湿度への配慮も欠かせません。
そのため、建築資材や設備選び、外壁の塗装、断熱・換気なども“湘南仕様”で考える必要があります。
さらに、道路事情や観光シーズンの渋滞など、生活面での工夫も求められる場面があります。
けれど、それらの“ひと手間”を上回る魅力が、湘南にはあります。
仕事を終えてからでも海に出られる。家の窓から波の様子をチェックできる。そんな日常を手に入れるために、湘南での住まいづくりを選ぶ人が後を絶たないのです。
理想のサーファーズハウスを実現する設計アイデア
湘南の海とともに暮らすなら、サーフィンを快適に楽しめる住まいの設計が欠かせません。サーファーにとって“ちょっとしたこと”が、毎日の暮らしを大きく左右するからです。以下では、理想のサーファーズハウスに取り入れたいアイデアをいくつかご紹介します。
外から直接アクセスできるシャワースペース
サーフィンから戻ってきたら、まずはボードやウェットスーツの塩分や砂をしっかり洗い流したいもの。
外部から直接アクセスできる温水シャワーや、玄関を通らずに洗面・浴室へ直行できる動線はとても便利です。
ウッドデッキや屋外メンテナンススペース
天気の良い日にはウッドデッキでボードのメンテナンスや乾燥をしたり、仲間とコーヒーを飲みながら次の波について語ったり…。
屋根付きの外部スペースがあれば、雨の日でも作業ができて実用性も抜群です。
大型の収納・ガレージスペース
サーフボードはもちろん、ウェットスーツ、リーシュコード、ワックス、メンテナンスグッズなど、道具類は意外と多いもの。
専用の収納棚やインナーガレージを設けておけば、出し入れもスムーズでインテリアを邪魔しません。
開放感のあるリビングや吹き抜け
海を感じる暮らしに欠かせないのが、開放感のある空間。
勾配天井や吹き抜け、大きな窓を取り入れた明るいリビングは、リゾートのような非日常感を演出してくれます。
ラフで心地よい素材感のある内装
サーフスタイルには、ラフでナチュラルな素材がよく似合います。無垢材の床、白壁にウッドパネル、アイアンのアクセントなど、素材の“味”を活かした空間づくりがおすすめです。
こうした工夫を取り入れることで、ただ「住む家」ではなく、趣味と暮らしが自然につながる家が生まれます。
内装・設備も「潮風と暮らす」工夫を
湘南エリアのような海に近いエリアで暮らすには、潮風と上手に付き合うための「住まいの工夫」が欠かせません。外装だけでなく、内装や設備面でも配慮することで、快適さと耐久性を両立できます。
塩害に強い素材・設備を選ぶ
海に近い地域では、塩分を含んだ空気が家の金属部材や電気機器に影響を及ぼすこともあります。
たとえば、ステンレス製の金具や屋外コンセント、塩害対応のエアコンや給湯器を選ぶことで、メンテナンスの手間や故障リスクを軽減できます。
湿気と結露対策も忘れずに
海沿いは湿気も多いため、適切な断熱・気密性能に加え、計画的な換気設計が重要です。
特に木造住宅では、床下・壁内・屋根裏の通気がしっかり確保されているかが、住まいの耐久性を大きく左右します。
室内干しスペースやランドリールーム
海辺では天気が急に変わることも多く、屋外干しが難しい日も。
そんなときに役立つのが、室内干し用のスペースや乾燥機能付きのランドリールーム。使い勝手を考えた動線設計も大切です。
「潮風=不便」と思われがちですが、それに適した住まいの設計をすれば、むしろ自然と寄り添った快適な暮らしが可能になります。
サーフィンを楽しむ生活だからこそ、日々の使いやすさや耐久性も妥協せずに考えていきましょう。
ブリリアントホームだから叶う、理想のサーフィンライフ
「サーフィンを楽しむための家」と聞くと、どこか特別な住まいのように感じるかもしれませんが、ブリリアントホームではそんなライフスタイルを“日常”として楽しめる住まいづくりをお手伝いしています。
例えば、家族との時間も趣味の時間も大切にできる間取りや、自然を身近に感じる開放的なデザイン、海に近い立地に適した素材選びなど、自由設計だからこそ可能になる住まいの工夫がたくさんあります。
外構のウッドデッキやガレージ、ボードの収納スペース、シャワー動線など、ライフスタイルに合わせた“カスタム”は自由自在。輸入住宅の魅力を活かしながらも、日本の気候や暮らしにフィットする設計で、あなただけのサーファーズハウスを形にできます。
また、2025年5月にオープンした横浜モデルハウスでは、サーファーズハウスとして人気の高い「カリフォルニアスタイル」を取り入れたプラン例の展示や施工事例もご覧いただけます。
「海のそばで暮らしたい」「サーフィンとともにある毎日を送りたい」──そんな夢をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ:海と暮らす、という夢を現実に
サーフィンが日常にある生活――それは、ただの趣味を超えたライフスタイル。
湘南エリアでの家づくりは、そんな“海と共にある暮らし”を実現する第一歩です。
土地選びから間取り、外観デザインや設備計画まで、こだわりを反映させた自由設計の注文住宅なら、自分たちだけのサーファーズハウスがきっと見つかります。
ウッドデッキでボードを手入れしたり、サーフィン仲間と語らうガレージを持ったり、窓からの光と風を感じながら心地よく暮らしたり…そんな「海のある暮らし」を、ブリリアントホームと一緒に叶えてみませんか?
ご興味のある方はぜひ一度、「理想の海辺での暮らし」のヒントを感じてみてください。