コラム
2024年07月27日
ZEH住宅で活用できる、オトクな補助金リスト!最新2024年度版
ZEH住宅で活用できる、オトクな補助金リスト!最新2024年度版
近年、エネルギー効率の高い住宅が注目されています。その中でも、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅は、エネルギー消費を抑えつつ快適な住環境を提供するため、多くの方に選ばれています。2024年度には、ZEH住宅を建てる際に利用できる様々な補助金が用意されています。本記事では、最新の補助金情報をピックアップしてご紹介します。
1. 令和6年度ZEH支援事業
ZEH支援事業は、経済産業省が主導する補助金制度で、ZEH住宅を建設する際の費用を一部補助します。
補助金額
住宅の性能に応じて、55万円から110万円程度の補助金が支給されます。
申請条件
断熱性能やエネルギー効率に関する基準を満たすことが条件です。また、再生可能エネルギーを導入することも求められます。
申請方法
申請書類を準備し、オンラインでの提出が必要です。申請期間は限られているため、早めの対応が求められます。
詳しくはZEH補助金特設サイトをご覧ください。
2. 地方自治体のZEH補助金
多くの地方自治体が、地域のエネルギー消費を削減するために独自のZEH補助金を提供しています。以下は、代表的な自治体の補助金です。
東京都
東京都は、ZEH住宅を新築する場合に最大で150万円の補助金を提供していました。東京都の環境政策に基づいたエネルギー効率基準を満たすことが条件となる新たな補助金については、2024年10月頃に発表されるようです。詳細は東京ゼロエミ住宅についてをご覧ください。
神奈川県
神奈川県では、ZEH住宅に対して最大で100万円の補助金が支給されます。ZEH基準に定義づけられたそれぞれの種類に応じて補助金額が変わります。令和6年度神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金をご覧ください。
千葉県
千葉県は、ZEH住宅の普及を推進するために最大で100万円の補助金を提供しています。エネルギー効率の高い設備を導入することが求められます。詳細は千葉県の公式サイトをご覧ください。
※6月18日時点で予算に到達し、今年度の申請受付は終了しました。
今後も同様の補助金事業を開始する可能性があります。
3. 住宅ローン減税制度(2024年入居の場合)
ZEH住宅を購入する場合、住宅ローン減税制度も利用できます。この制度は、住宅ローンの借入額に応じて所得税の控除が受けられるものです。
控除額
最大で年間40万円、控除期間は10年間です。合計で最大400万円の控除が受けられます。
条件
ZEH住宅のエネルギー効率基準を満たすことが必要です。また、住宅ローンの借入額が4500万円以内であることが条件です。
申請方法
確定申告時に必要な書類を提出することで控除が受けられます。
詳細情報
詳しくは国土交通省の住宅ローン減税ページをご覧ください。
まとめ
2024年度には、ZEH住宅を建てる際に活用できる補助金が多数用意されています。これらの補助金を上手に利用することで、エネルギー効率の高い快適な住まいをお得に手に入れることができます。補助金の申請には一定の条件や手続きが必要ですが、ハウスメーカーや専門家に相談することでスムーズに進めることができます。ぜひ、ZEH住宅の建築を検討している方は、これらの補助金を活用して理想の住まいを実現してください。
もちろん、高気密・高断熱が標準仕様のブリリアントホームではZEH住宅の建築が可能です。
ZEH住宅関連の補助金にも精通したスタッフが常駐しておりますので、住まいづくりのご相談と合わせて、お気軽にお問い合わせください。