コラム
2025年08月23日
輸入住宅で叶える、ニューヨークやボストンの歴史的街並みのような住まい

アメリカ東海岸の街を歩くと、どこを切り取っても絵になる風景に出会います。
ニューヨークやボストンの歴史的住宅街に並ぶ家々は、レンガや石造りの重厚な外観に縦長の窓、そして手入れの行き届いた玄関ポーチが特徴的。
そこには単なる「家」以上の、長い時間をかけて育まれた街の景色があります。
そんな景色を眺めながら「いつかこんな家に住んでみたい」と感じたことはないでしょうか。
海外赴任や旅行で心に残ったその記憶を、日本での暮らしに取り入れる方法があります。
それが「輸入住宅」という選択肢です。
輸入住宅と聞くと、ヨーロッパ風やアメリカ西海岸風などさまざまなスタイルが思い浮かびますが、今回はニューヨークやボストンのような歴史ある街並みに溶け込む“重厚感のある住まい”に注目します。
日々の暮らしの中で、海外の街角を歩いているような気分を味わえる家づくり。その魅力と実現のヒントをご紹介します。
ニューヨークやボストンの歴史的住宅街の魅力
ニューヨークやボストンといったアメリカ東海岸の都市には、築100年以上の住宅が数多く現役で使われている地域があります。
これらの住宅街の魅力は、単なる古さやレトロ感ではなく、「街全体でつくる統一感」と「住まいの存在感」にあります。
例えば、外壁に赤や茶色のレンガを用いたファサードは、時間が経つほどに風合いが増し、街並みに深みを与えます。
縦に長い窓やアイアンの手すり、玄関ポーチや階段といった細部のデザインも一つひとつが丁寧につくられており、歩く人の目を楽しませてくれます。
また、道路に面して建つ家々はそれぞれが独立しつつも、色や高さ、デザインが大きく崩れないよう配慮されており、結果として「景観」という財産が守られています。
このような街並みは、訪れる人に落ち着きや安心感を与えるだけでなく、そこに暮らす人々にとっても誇りとなる存在です。
日本ではなかなか再現が難しいと感じられるかもしれませんが、輸入住宅であれば、そのデザインや素材感を忠実に取り入れることができます。
自宅の外観が、日々の暮らしにちょっとした旅行気分や豊かさをプラスしてくれる――それが、東海岸の歴史的住宅街から学べる魅力です。
日本で再現するためのデザインポイント
このような外観を日本で再現するには、単にレンガ調の外壁材を使うだけでは足りません。雰囲気を形づくるのは、素材・プロポーション・ディテールといった細部の積み重ねです。
まず外壁は、できる限り本物のレンガや質感の高いレンガタイルを採用すると、年月を経たときに味わいが増します。レンガの色は深い赤やブラウンだけでなく、落ち着いたオレンジやダークグレーなども検討すると、日本の街並みにもなじみやすくなります。
窓は縦長のシンメトリー配置がポイントです。窓枠やサッシの色を白や黒で統一し、格子を入れることで一気に洋風らしい印象に。さらに玄関周りには、石材やアイアンの手すり、クラシックなポーチライトを組み合わせると、重厚感と品のある佇まいが生まれます。
屋根の勾配や形状も重要です。東海岸風の雰囲気を出すには、急すぎない勾配にしつつ、スレートやアスファルトシングルなど平滑な素材を選ぶとバランスが良くなります。また、日本の気候や耐震基準に合わせて、構造や断熱性能は現代的にアップデートしておくことが不可欠です。
こうしたデザインポイントを押さえることで、日本でも東海岸の歴史的住宅街のような趣を持ちながら、安心・快適に暮らせる住まいが実現できます。
輸入住宅ならではの間取りの工夫
このような外観の魅力は、外観の美しさだけでなく、室内空間のつくり方にも表れています。輸入住宅ならではの間取りの工夫を取り入れれば、日本の住宅地でも日常に「海外らしさ」を感じられる暮らしが実現できます。
まず特徴的なのは、玄関を入ってすぐに広がるフォーマルなエントランスホール。階段を正面やサイドに配置し、吹き抜けや大きな窓から自然光を取り入れることで、家全体に開放感を与えます。
リビングやダイニングは、壁や扉で細かく区切らず、ひとつながりの大空間にするのがポイント。天井高を確保することで、視覚的な広がりと心地よい抜け感が生まれます。暖炉やマントルピースを中心に家具をレイアウトすれば、海外の住宅に多い「集う空間」の雰囲気が高まります。
また、キッチンはオープンスタイルを採用し、アイランドカウンターを中心に据えると、料理をしながら家族やゲストと自然に会話できる空間に。パントリーを設けて収納力を確保すれば、生活感を抑えた美しいインテリアを維持できます。
2階や中2階には書斎やライブラリーコーナーをつくるのもおすすめです。歴史的住宅街に見られるような造作棚や腰壁などの装飾を施せば、日常の中でゆったりと過ごせる特別な空間になります。
こうした間取りの工夫は、日本の限られた敷地や建築条件に合わせてアレンジ可能。輸入住宅だからこそ叶うデザイン性と機能性を、暮らしに合わせて自由に取り入れられます。
実際の暮らしをイメージする
外観や間取りを検討する際には、単にデザインの美しさだけでなく、「この家でどんな日常を過ごすか」を具体的に思い描くことが大切です。ニューヨークやボストンの歴史的住宅街をイメージした輸入住宅なら、その暮らしは映画のワンシーンのように豊かで、心地よい時間が流れるはずです。
例えば、週末の朝。大きな窓から差し込む柔らかな日差しの中、アイランドキッチンでコーヒーを淹れ、家族と一緒にゆったりと朝食をとる。午後には、書斎やライブラリーコーナーで読書や趣味の時間を過ごし、夕方には暖炉のそばでグラスを片手にくつろぐ。そんなシーンが自然と日常になります。
また、ゲストを招いたときの動線もスムーズです。エントランスホールで迎え入れ、そのままリビングやダイニングへ案内。開放感のある空間と洗練されたインテリアは、訪れる人にも強い印象を残します。
さらに、都市部の住宅街でも外部空間を活用できます。小さな中庭やテラスを設け、季節の花や緑を楽しみながらティータイムを過ごすことで、家全体に海外らしいゆとりが生まれます。
こうして日々の暮らしを具体的にイメージすることで、「輸入住宅だからこそできる生活の豊かさ」がより明確になり、家づくりの方向性も定まりやすくなります。
ブリリアントホームだからできる再現性と提案
このような重厚で洗練されたデザインは、雑誌や映画で見ると憧れますが、実際に日本で再現するには高度な設計力と施工技術が必要です。ブリリアントホームでは、これまで多様な輸入住宅の実績を積み重ねてきた経験を活かし、外観デザインから内装の細部に至るまで、現地の雰囲気を忠実に再現できます。
例えば、レンガやサイディングの素材選び、窓やドアの形状、モールディングやコーニスの装飾まで、海外の住宅様式に精通した設計士が一つひとつ提案します。さらに、日本の気候や敷地条件に合わせて、耐震性・断熱性・耐久性を高めた仕様にアレンジできるのも、ブリリアントホームならではの強みです。
2025年5月オープンの横浜モデルハウスは、外壁にブリックを用いた重厚かつ洗練された外観に仕上がっており、実際の素材感や空間の広がりを体感いただけます。こうしたリアルなモデルを通して、「自分たちの理想の住まい」をより具体的に描ける環境を整えています。
海外の街並みを愛し、その空気感を暮らしに取り入れたい方にとって、ブリリアントホームは単なる施工会社ではなく、理想を形にするための心強いパートナーです。

まとめ
ニューヨークやボストンの歴史的住宅街のような、美しく重厚感のある住まいは、多くの人が一度は憧れるスタイルです。レンガや石造りのファサード、落ち着きと品格を感じさせる外観、そして内部のゆったりとした間取りやクラシックなディテール――こうした要素は、日本の一般的な住宅ではなかなか再現が難しいものです。
しかし、輸入住宅の専門知識と豊富な施工経験を持つブリリアントホームなら、その世界観を日本の暮らしに合わせて実現できます。デザイン性と機能性を両立させながら、気候や耐震性、断熱性能など、日本の住環境に必要な性能もきちんと備えた住まいづくりが可能です。
海外赴任や旅行で見た美しい街並みを、日常の中に取り入れたい――そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ブリリアントホームにご相談ください。理想のデザインと安心の住まい性能を兼ね備えた、あなただけの輸入住宅を一緒に形にしていきましょう。